こんにちは!当ブログ管理人のAONE(アオネ)です。
「独学で対策しているけど、やり方間違ってないかな?」
「参考書がありすぎてどれがいいのか分からない」
公務員試験の対策をする中で、こんな不安を感じている人も多いと思います。
特に独学で対策をしている人は、参考書の種類がたくさんありすぎてどれを使えばいいか分からないですよね。
そこで今回は、私が公務員試験に向けて独学で対策した経験をもとに、論文試験・面接試験対策に役立つオススメの参考書や私が実際に使っていた参考書をご紹介したいと思います。
筆記試験対策に役立つ参考書を知りたい人はこの記事を!
公務員試験 オススメの参考書(筆記試験編)
予備校、通信講座、独学の特徴について知りたい人はこの記事を!
公務員試験 予備校と独学の違い(それぞれどんな人が適しているか)
それではいってみましょう!
元県庁職員のwebライター
一年間独学で勉強・対策をし、公務員試験に合格する
このブログでは主に公務員試験対策についての記事を載せています
オススメの参考書
公務員試験 無敵の論文メソッド
論文対策を始めるときに一番最初に読んでほしい参考書が、この「公務員試験 無敵の論文メソッド」です。
論文試験を受けるにあたっての基本情報やアドバイスが記されています。
イラストが多めなので読みやすく、ページ数も127ページと少ないのでストレスなく読めます。
筆者いわく「100回読んでもらうためにページ数を最小限にした」とのことなので、理解を深く定着させるにはうってつけの参考書です。
ここからは「公務員試験 無敵の論文メソッド」のオススメポイントをお伝えしていきます。
良い文章と悪い文章を見比べられる
ほとんどの参考書で論文の模範解答例のようなものが載っていますが、本番でそれと同じレベルの文章を書くのはレベルが高すぎますよね。
この参考書では、それぞれのテーマについて良い文章と悪い文章が両方記されています。
実際に試験本番では、良い文章を書くよりも悪い文章を書かない方が合格に向けて重要なので、NGな書き方を知ることができるのは魅力的だと思います。
文章作成のルールが分かる
句読点の位置や助詞の使い方など、文章作成には細かいルールがたくさんあります。
案外知られていないものも多いですが、試験本番では減点の対象になります。
そのようなささいなミスを防ぐために、文章作成のルールを勉強することはとても大切です。
論文試験 頻出テーマのまとめ方
論文試験対策でもう一つオススメしたい参考書が「論文試験 頻出テーマのまとめ方」です。
この本は「公務員試験 無敵の論文メソッド」に比べると少し読みづらいかもしれませんが、10以上のテーマ別に分類されており、一つひとつ丁寧にまとめられています。
論文試験を受けるにあたっては、そのテーマに関する情報(例えば少子化のテーマであれば、現在の合計特殊出生率の数値など)が身についているかどうかも点数に関わってくるので、各テーマの情報収集をするにはピッタリの参考書です。
私は実際、ほとんどの論文対策をこの参考書を使って行っていました。
ここからは「論文試験 頻出テーマのまとめ方」のオススメポイントをお伝えしていきます。
練習問題が数多く載っている
各テーマの前半部分は重要な情報についてまとめられており、後半部分はテーマに基づく練習問題がいくつか掲載されています。
その中には実際に公務員試験で出題された問題もあるので、その解答を自分で作ってみると効率的な論文対策になります。
過去に出題されたテーマが分かる
この参考書の巻末には、各都道府県や政令指定都市のここ数年で出題されたテーマが掲載されています。
それを見ることでそれぞれの官公庁の傾向が分かったり、その年に出題されそうなテーマが分かったりするかもしれません。
現職採点官が教える!合格面接術
面接試験対策でおススメしたいのが「現職採点官が教える!合格面接術」という参考書です。
面接試験はどんな感じで行われるのかあまり想像つかないかもしれませんが、この本はマンガ形式になっているので面接時のイメージをしやすいのが特徴です。
私もこの参考書を購入しましたが、公務員試験で出題されやすい質問を中心に解答例があげられているので、とても参考になりました。
ここからは「現職採点官が教える!合格面接術」のオススメポイントをお伝えしていきます。
説得力がある
名前の通り、この本は現役の面接官が書いている本なのでとても説得力があります。
過去にいい印象を受けた人や、評価が悪かった人の特徴などを赤裸々に紹介しているので、他では聞けない現場の声を聞くことができます。
悪いポイントが分かる
論文試験についても同じようなことを言いましたが、面接試験の倍率はおよそ2.3倍程度なので、すごい経歴や自慢できる成績を持っていなかったとしても、身だしなみを整えて普通のコミュニケーションができていれば、十分に合格することは可能です。
この参考書では面接時のNGポイントや陥りやすい失敗を学ぶことができるので、似たようなミスをしないことが大切になります。
大切なのはインプットよりアウトプット!
最後になりますが、論文・面接試験対策で大切なのは、インプットよりもアウトプットです!
どんなに参考書を読みこんだとしても、本番で書けなかったり話せなかったりしたら意味がありません。
詳しい対策方法はまた別の記事で紹介したいと思いますが、参考書はあくまで補助的な役割なので、論文・面接試験においては、自分で書くこと話すことを意識して取り組むと効果的です。
まとめ
オススメの参考書(論文・面接試験編)
・公務員試験 無敵の論文メソッド
・論文試験 頻出テーマのまとめ方
・現職採点官が教える!合格面接術
今回は公務員の論文・面接試験対策に役立つオススメの参考書について紹介しました。
人によって使いやすい参考書は変わってくると思いますが、今回紹介した参考書は人気も高く、とても分かりやすいものなので、特に独学で対策をしている人にはオススメです。
論文試験や面接試験は筆記試験に比べて対策するのが難しいですが、合格に向けて頑張ってください。
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